デジタルモニタリング盤

1990年代の後半ごろ、コンピューター・ネットワーク(デジタル)で監視(モニタリング)するシステムをデジタルモニタリング(デジモニ)と呼んでいたように思います。
それ以前は、監視カメラもアナログで、拠点毎に警備員さんを置き、チェックはバイク便でテープを本部に送る運用でしたし、テレメトリングもアナログ電話回線のアナログのモデムでアナログ信号でピーギャラギャラ(これも一応データとしてはデジタル)をやっていたかと思います。

インターネットの常時接続が一般的になり、有線・無線ともにデジタル通信のインフラが整い始めたときから、様々なデジタル機器が登場しはじめました。
初期の頃は、デジタルとアナログの混在したシステムも多くありました。アナログ監視カメラのスイッチャーのシリアルポートをPCから制御したり、音声だけアナログ電話回線でアナログのまま送ったり、映像だけマイクロウェーブでアナログ伝送したり。そのようのシステムも、そろそろリプレースの時期でしょう。

現在では、監視カメラも記録装置もネットワーク対応になり、プログラマブルコントローラー(PLC)やマイコンもそのままネットワークに接続できるようになりました。
映像とリアルタイム計装によるモニタリングシステムの構築も便利になっています。

画像認識処理で異常や人物を検出する技術も現れています。市販の画像認識システムを購入してきて制御盤にひっつけるシステムも今後増えてくるかと思われます。

 

 

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